ODAWARA ART FOUNDATION

2023年02月04日

「甘橘山 春日社 御鎮座一年祭奉祝 歌舞音曲奉納」のお知らせ 事業

昨年、奈良・春日大社より御神霊をお迎えした「甘橘山 春日社」。2023年3月26日(日)午前に「甘橘山 春日社御鎮座一年祭」を斎行いたします。当日の午後には、一般のみなさまにもご参加いただける会を開催いたします。春日の神様に向けて、雅楽師やダンサー、声のアーティストが各々の歌舞楽曲を奉納する特別の機会となります。ぜひご参加ください。

「甘橘山 春日社 御鎮座一年祭奉祝 歌舞音曲奉納」

開催日時: 3月26日(日)14:00~17:00
会場:   小田原文化財団 江之浦測候所
チケット: 3,300円(江之浦測候所入館料含む)(※受付終了)
出演者:  安藤洋子、山崎阿弥、豊剛秋、山田文彦、保志瑞士

チケット発売日: 2月20日(月)10:00より発売
申込み方法: 小田原文化財団公式ホームページ見学案内ページより購入

交通アクセス: JR東海道線根府川駅より無料送迎バスを運行します。
        行き:根府川駅発   13:40~14:15の間で随時運行
        帰り:江之浦測候所発 16:00/16:20/16:45/17:05

※春の行楽シーズンの週末に当たるため、著しい道路渋滞が見込まれます。公共交通機関をご利用のうえ無料送迎バスのご利用をお勧めいたします。


安藤洋子/Yoko Ando アーティスト、振付家
横浜生まれ。2001年アジア人として初めて、鬼才の振付家ウィリアム・フォーサイスの目にとまり、フランクフルト・バレエ団( ‘05年よりザ・フォーサイス・カンパニーの名称)に入団。ドイツを拠点に15年間カンパニーの中心ソリストダンサーとしてフォーサイスとともに作品を生み出し、世界各国の舞台で活躍。2010年にはMIMOCAでの「杉本博司アートの起源」のオープニングパフォーマンスとしてソロダンス「えれきてる」を踊る。現在、自己の身体表現を模索し舞台空間に身を置くとともに、経験を生かした芸術教育にも力を注ぐ活動を続けている。
神奈川県共生共創事業「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」代表、横浜市象の鼻テラス「ZOU-NOHANA BALLET PROJECT 」プロジェクトリーダー、YCAM InterLab + 安藤洋子共同研究開発プロジェクトRAM主宰。洗足学園音楽大学講師など。


山崎阿弥/Ami Yamasaki 声のアーティスト、美術家
自らの発声とその響きを耳・声帯・皮膚で感受し、エコロケーション(反響定位)に近い方法を用いて空間を認識する。空間が持つ音響的な陰影をパフォーマンスやインスタレーションによって変容させることを試みながら、世界がどのように生成されているのかを問い続けている。量子力学に関心を持ち、科学者とのコラボレーションに力を入れている。Asian Cultural Council フェロー(アメリカ、2017)、国際交流基金アジアセンターフェロー(フィリピン、2018)、瀬戸内国際芸術祭(2019)。近年は「語りの複数性」(東京都渋谷公園通りギャラリー、2021)、「YPAM 横浜国際舞台芸術ミーティング」(BankART KAIKO、2021)「KYOTO STEAM 2022国際アートコンペティション」(京都市京セラ美術館、2022)、「JAPAN. BODY_PERFORM_LIVE」(ミラノ現代美術館、イタリア、2022)ほか、クリスチャン・マークレー「トランスレーティング」での「マンガ・スクロール」歌唱(江之浦測候所、東京都現代美術館、2021/2022)、Hirshhorn Museum and Sculpture Garden起工式での歌唱(2022)など。


豊剛秋/Takeaki Bunno 雅楽師 鳳笙ほうしょう奏者 重要無形文化財総合認定保持者


山田文彦/Fumihiko Yamada 雅楽師 篳篥ひちりき奏者 重要無形文化財総合認定保持者


保志瑞士/Mizushi Hoshi 雅楽師 龍笛りゅうてき奏者 重要無形文化財総合認定保持者